【映画】パターソン

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映画は日々の生活の中にあるドラマ性を丁寧に描いた作品だ。

主人公のパターソンは路線バスの運転手をしながら、日々の感じた事を詩を書くのが日課だ。毎日同じように出勤し、同じ路線をバスで走る。家に帰ると犬の散歩をしながらバーで一杯飲む。そんな一見単調な生活の中でも、日一日を大切に生きていれば、いろんな事が見えてくるのだ。

私の座右の銘の一つに「芸術を日常にする」というものがあるが、まさにそれを、実践しているような感じを受けた。

なにも特別な事ではない、今ここにいる事に向き合い、人生を見いだす事こそ、この映画のテーマではないかと思う。
かなり昔の映画だが、バーヴェイ・カイテル主演のスモークという映画があったが、なぜか、その映画を思い出した。内容は全く異なるが、日々の生活を大切に生きていくという点で共通点がるように思えたからだろうか。こういう映画、結構好きです。(★★★★)