【映画】三度目の殺人

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法廷サスペンスでありながら、サイコサスペンス的な要素も含んでいる。被害者と加害者、被告と原告。理論では理解出来ない動機と事情がある。
そんな、複雑な要素が絡んだ不思議な作品であった。

主演の福山雅治もさることながら、犯人役の役所広司の演技が効いている。面会室でのやり取りと法廷シーンは独特の緊張感があった。

そして、この物語の背景にある日本の司法に関する問題点。このあたりをうまくシーンに盛り込んみながら、それぞれの登場人物の心情を丁寧にあぶり出す所は、さすが是枝監督だ。ラストの犯人と弁護士の一対一のシーンは映像的にも面白かった。
三度目の殺人とは何なのか?その答えを映画の中で見つけてほしい。(★★★☆)

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