只ただ、彼の生き方を応援したくなる。ギフト〜僕が君に残せるもの〜は、伝説の元アメリカンフットボールプレーヤーの不治の病との闘病のドキュメンタリーだ。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)、運動神経系が少しずつ老化し、麻痺していく病気だ。
病気の宣告、闘病の決意、妻の妊娠、出産、そして、生まれてきた息子に送るビデオメッセージ。そんな彼の戦いをカメラが追い続ける。体が麻痺していく姿を見るのはとても辛かったが、それ以上に彼の責任感と生き様に感動する。
特に父親とはどのようにあるべきかという事を考えさせられる。まるでフィクションのように思えるが、現実の世界である。
妻の介護や社会や友人たちの援助にも何とも言えない人間味を感じて心が熱くなる。
人は頑張っている人を応援したくなるものだ。不治の病と懸命に戦っているヒーローの苦しみは想像を絶するものだ。普通の人間では考えられない。そんな状況化にあって、家族や社会の事を最優先に考え、命を賭けて頑張っている姿は、映画を見ている私たちに勇気をも与えてくれる。(★★★★)

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