【映画】八重子のハミング

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映画「八重子のハミング」は、若年性アルツハイマーになった妻と、癌を宣告された夫の壮絶な12年を描いた作品だ。監督は『夕凪の街 桜の国』の佐々部清監督。この作品、監督自身が映画にすべき話として映画化を推進したと、何かの記事に書いてあったが、映画を見終わった時、その意味が少しだけだが分かったような気がした。
この物語には、人間が生きていく上でとても大切な事が沢山語られている。
回想的な構成で綴られるこの作品は、単に夫婦の愛だけの話にとどまらない。
人が生きるために必用な事、人と人が助け合う社会、人を思いやるやさしい気持ちを持つ事の大切さをこの映画は訴える。

病気(運命)を受け入れ、前向きに生きていく、言うのは簡単だが実際はそう簡単なものではない、それには、家族や友人、周りの人々の助けが必用なのだ。人は一人では弱い生き物だが、助け合う事で人間は救われるのだ。(★★★☆)

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