
もしも、ヒットラーが現在にタイムスリップしたら?というシチュエーションムービーなのだが、これがまた、秀逸で面白かった。ヒトラーのなりきりものまね芸人として脚光をあびるが、そこは本物のヒットラー残酷な独裁者の顔をのぞかせたと思うと、政治家としての筋の通った演説をする。
このシチュエーションの裏テーマには、現在のドイツの状況をヒトラーの視点で見たらどうなのだろうという社会的な問題提起がある。彼の言葉に端々には、ドイツ、ヨーロッパ社会に対するヒトラーだったらこう言うだろうといった結構真理をついている発言があったりするのだ。
「笑うな危険」そういったキャッチコピーの裏に笑えない世界情勢がある。(★★★☆)
◎帰ってきたヒットラーホームページ