
トルコの田舎町で生活する5人の美人姉妹。両親を失い、叔父と祖父の元で育てられている。厳格な戒律の中で、彼女達は思春期を迎えた彼女達は学校をやめさせられ、嫁として嫁ぐために自宅で花嫁修行を強制される。純潔を絶対とし、まるで子犬を里子に出すような感覚で品定めされ、嫁にもらわれていく。何もしなければ、好きでもない男の元に嫁ぐ事になってしまう。
自由をもとめ、5人の姉妹はそれぞれの選択をしていく。ここにこの映画の面白さがある。
しかたがないと諦めるか、戦うか、逃げるか?
その選択には五人姉妹のそれぞれの立場や性格が大きく関係してくるが、末っ子のナーレは姉たちの判断を見届けながら、自らの意思で自由を勝ち取るための行動を起こす。
あどけない、彼女たちの美しい姿が眩しい。(★★★★)
裸足の季節の原題は「MUSTANG」。主人のいない家畜の意味。