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映画ビリギャルはキャッチフレーズどおり「1年で偏差値40上げて慶応大学に現役合格した女子大生の話」なのであるが、これがなかなかいい話に仕上がっている。本人のインタビュー映像も見たが、本編で紹介される聖徳太子や日本地図の珍解答は実際のエピソードのようだ。

この映画の見所は、受験に挑む女子高生が家族の愛や友情によって試練を乗り越え、目標を達成するプロセスにある。そしてその中には人生を前向きに生きる上で大切な事が詰まっている。
自分に自信を持つ事、可能性を信じる事、言葉では簡単だがそう簡単な事ではない。

人に自信をつけさせるという意味では環境も重要だ。その人の事を思いながらも人の可能性や自信を知らず知らず潰してしまっている人も意外と多いのではないだろうか。映画の中では、母親(吉田羊)と父親(田中哲治)、塾の担任(伊藤敦史)と学校の担任(安田顕)の対比を使いながらこのあたりをうまく表現している。

映画を見終わった後、かつて手塚治虫が学校での小学校講演で語った言葉を思い出した。
『人を信じよ。しかし、その百倍、自らを信じよ。』(★★★★)

これ名古屋のロケだったんですね。見慣れた風景なのでとても親近感がわきました。有村架純ちゃんもいい演技してました。

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