king
キングスマン」。いいとこ取りのスパイアクションエンターテインメントだった。東西冷戦終焉後もスパイ映画は健在だ。007やミッション・インポッシブルのストーリー設定が筋を通すために複雑化していく中で、国の縛りや組織のしがらみで苦しむ中、キングスマンはどこの国家とも結びつきをもたない、ある意味フリーランスなスパイなのである。そういう意味では、バットマンやアイアンマンなどのヒーロー的な要素も含んでいるかもしれない。また、主人公エグジーがスカウトされ、メンバーになるための虎の穴的入会テストを受けるシークエンスはニキータやトップガン、MIBを思い出させる。その他にもヤマカシやTAXI、スターウォーズなどまさにいいとこ取りだ。
監督はキック・アスのマシュー・ヴォーン。アクションシーンはキックアスのように痛快。
続編も決定しており、日本が舞台になるという話だ。
「キングスマン」。グロいシーンも多いが、映画をみてスカッとしたいと思っている人にはおすすめ。(★★★★)