
篠原哲生監督は、人と人との関わりを丁寧に描くのがうまい。今回は淡路島を舞台に繰り広げられる人と自然の再生のものがたり。仲違いした兄弟を山と海の関係の中から「かいぼり」をきっかけに、関係を修復していく。「森は海の恋人」と言われるように。豊かな森の土壌が、ミネラル豊富な豊かな海を育てるのだ。
栗山千秋演じる農林水産省調査官、神野恵子。桐谷健太演じるタマネギ農家、兄の岳志。三浦貴大演じる海苔の養殖所で働く弟の渉の3人を中心に物語は動いていく。
少し出来過ぎな展開ではあるが、編集がすばらしく、起承転結がはっきりしていたので、とてもわかりやすかった。(★★★☆)
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