kano
大日本帝国統治下の台湾が舞台。弱小の無名学校の野球部が甲子園を目指す物語。ちょっと長い作品でしたが、情熱を感じるいいドラマでした。単なるスポ根にとどまる事なく、時代背景をストーリーに絡ませながら、この時代を生きる台湾の若者の姿を野球を通してうまく描いていた。特に野球部員達の全力の演技には感動させられた。主演の永瀬正敏も彼らしさが出ていてとてもよかった。ただ、丁寧に描こうとしすぎたのか、余計なカットが多かった。CGも今ひとつで、コマ落ちなど、不自然さが目立った。ドラマと役者演技が良かっただけに、脚色や編集がよくなかったのが少し残念。もう少し、視点をしぼって描いた方がよかったのではないだろうか。(★★★★)

しかしキャッチャー役の大江先輩、中日の山本昌に似てたなあ。

◎KANO 1931海の向こうの甲子園