GURECE
モナコ公国を存亡の危機を救ったグレース・ケリー。そんな彼女のプリンセスとしての覚悟と、夫と家族を愛する一人の女性としての生き様を見事をニコール・キッドマンが見事に演じている。ハリウッド女優のプライドをもったまま、モナコ公国へ嫁ぎ、自らを夫と家族のために順応していく姿は、実にいじらしい。そして、自分がすべき事、自分にしか出来ない事を自覚し、妨害を乗り越えながらもそれを実行に移していく彼女の姿に感動する。

モナコでの史実は本作で初めて知ったが、グレース・ケリーがいかにすばらしい女性であったか、西洋におけるプリンセスとはどういうものなのかをこの映画で改めて認識した。

なんといってもニコール・キッドマンが素晴らしいですが、脚本もとてもいいです。プリンセスの最後のスピーチ、グッときます。
シベリウスの「悲しきワルツ」の選曲もとても良いです。(★★★★)

◎グレース・オブ・モナコ 公式ホームページ