
余命を宣告され、残された時間をどう生きるか。といったシチュエーションは多く描かれているが、この作品では、死を考える事によって生とは何かを考える事を、ロードムービー的な手法を使って表現している。主人公のジェームスは末期ガンで余命わずか、29歳の若者である。体力が衰えて行く中、自分が世界で一番好きな場所に行くために、親友を誘い旅に出る。
旅を続ける途中に、いくつかのトラブルや困難に遭遇するが、そんな旅の中で出てくる本音。生への執着や葛藤などが心の叫びとして自然に発せられる。
何でも言い合える友達だからか?死に行くものへの哀れみへの怒りか?そうではない。自分が死んでもこれからの人生を歩んで行く友達へのメッセージがそこにある。(★★★☆)
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