$芸術に恋して★Blog★-ばしゃうまばしゃ馬さんとビッグマウス観てきました。脚本家の夢を追い続ける30代の女性と、自分の才能を過大評価している青年のとても現実的な話です。昨今、夢を叶える~的な書籍や書き込みが氾濫しているきらいがありますが、上辺だけなぞって自分の良いように解釈してしまうケースも少なからずあるように思います。そんな現実をばしゃ馬さんとビッグマウスという形容で非常にわかりやすく、楽しい作品に仕上げています。
主演の麻生久美子さんは、ばしゃ馬さんを演じていますが、とてもリアルで存在感があり、実際の現場にいるような錯覚を覚えます。このあたりはさすがです。
ビッグマウス役の安田章大も実際によく見かけそうな若者の役を自然体で演じています。
物語は予想通りの展開になりますが、奇をてらわず、正直に描いているところに共感が持てました。
でもちょっと映画としては寂しい題材ですね。(★★★☆)