クリント・イーストウッドの名作、許されざる者のリメイク。役者と設定が変わるとどうなるのか?期待をして見に行った。明治維新後の北海道開拓の混沌とした時代という設定が西部開拓時代と似ているのだろうか、精神文化的な側面以外はそれほど違和感なく見る事ができた。
また、北海道の大自然、雪景色が使われることで、オリジナル版以上に、物悲しさや人生の辛さ、切なさみたいなものがより感じられたような気もした。
なんと言っても渡辺謙の演技がいい。決して消し去る事ができない十字架を背負い生き続けなければならない苦しさが彼の背中から伝わってくる。
そしてエンディングの復讐シーン。銃だけではなく日本刀を使っての対決シーンは黒澤明の演出を連想させるほど、クールだった。(★★★☆)
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