$芸術に恋して★Blog★-インター
耐震に関する条例で閉館を余儀なくされた映画館が、その映画館を舞台とした映画を作り、最終公演として上映した。映画館の名前は名画座として有名な、銀座シネパトス。予算もシナリオも無い状態。映画館に思い入れのある俳優陣と関係者の熱意によって見事な映画が出来上がっていた。
物語は銀座シネパトスを舞台に、映画と映画の間の休憩時間(インターミッション)での客席の会話を中心に展開される。観客として出演するキャストは、それぞれ映画にまつわるエピソードをスクリーンを前にして語り合う。台詞なのか、俳優たちの言葉なのか?ある意味ドキュメンタリーに近い。映画愛で結ばれた俳優と制作スタッフ、そして見にきている観客。不思議な一体感を感じずにはいられなかった。(★★★☆)

キネマの神様/文藝春秋

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