$芸術に恋して★Blog★-ドリフトサーフィン映画というと、必ず大会があって、それにチャレンジするというパターンが定番だが、この作品はそれに加えて、サーフィンで生計をたてるというとても現実的な側面がある。母と息子兄弟の3人暮らしの生活を支えるのは、兄ケリーの賃金と母の内職仕事。そして、ある男との出会いが家族に新しい第一歩を踏み出させる。その男は、ただただ、サーファーの写真を撮るために、全世界を漂流しているヒッピーJB。自由にやりたい事をやって生きているのだ。
ケリーは会社を辞め、サーファーショップを立ち上げる。弟のジミーは地元のトップサーファーとなり、店も少しずつ廻りだすが、そこからが本当の意味で彼らの試練と戦いが始まる。

映画ドリフト(漂流)は実話をもとに作られているのだが、そうは思えないほどドラマティックな展開が待っている。オーストラリアの海をバックに、大迫力のサーフィンの映像。家族愛、兄弟愛、友情と恋、そしてなにより人生における苦しみと歓喜がこの作品には詰まっている。(★★★★☆)