$芸術に恋して★Blog★-holy
生きる事を仕事として考えたなら、どうなるのだろう?レオス・カラックスはこんな問いを自分に投げかけたのかもしれない。「人生は終わりなき舞台」そんなキャッチコピーがこの映画にはつけられている。なぜ、あなたはこの仕事(人生)を続けるのですか?実に彼らしい問いである。生きる意味を逆説的に、しかも客観的に見る視点が面白い。主人公のオスカーは、朝から深夜まで、実に11の仕事(人生)を演じる。そしてそれぞれにどんな意味があるのか、何がそうさせるのか、何の為なんかを考えさせられる。
人生は誰のでもなく、自分のためのものだ。そして生きる意味、生きている意味は自分で見つけるしかない。生まれ育った境遇や運命を背負いながら、自分の価値観で世界を判断し、自分を舞台を作り上げるものなのだ。
デジタルやネットによって、人は複数の人格を演じられるようになったと思う。そういう時代だからこそ、こういう作品を作る意味があったのだろう。
◎ホーリー・モーターズ(★★★★☆)

ボーイ・ミーツ・ガール&汚れた血&ポンヌフの恋人 DVD-BOX~レオス・カラックス監督 “ア.../ドニ・ラヴァン,ミレーユ・ペリエ,ジュリエット・ビノシュ

¥10,290
Amazon.co.jp