$芸術に恋して★Blog★-tokutouseki
人はそれぞれ価値観が違うし、望むものも違う。自分が幸せを感じる場所が人生の特等席なのであろう。この作品は、年老いた名スカウトと幼くして離ればなれになった娘との人間ドラマである。父と娘、なかなか分かり合えないが、親が子を思う気持ち、子が親を思う気持ちはどこの国でも同じだ。そして、親子鷹ではないが、同じ資質や性格をもっている。血は争えないのである。
映画では、そんな事を感じさせるシーンが何度もでてくる。頑固で無骨な父という娘も、自分の意見を曲げない頑固な娘だ。相手の事を思うがあまり、本当の事を言えず、あまのじゃくな態度をとってしまう。そんな性格が丁寧に描かれ、人の人生にとって本当に大切な事はなんなのかを考えさせられる映画であった。
イーストウッドの演技はさすがだったけど、ちょっと話が出来過ぎである事と、アメリカの文化が色濃く出ているので、我々日本人にとっては共感しにくいところもあるかもしれない。(★★★☆)

◎人生の特等席

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