$芸術に恋して★Blog★-driveこの映画を知ったとき、ロバート・デニーロのタクシードライバーのイメージを思い描いたが、実際にはタイプの異なる映画であった。
あらすじは、孤独な映画スタントマンが、そのドライビングテクニックをかわれ、強盗の逃走の運転手を請け負うようになり、隣人の人妻に恋をすることから、血で血を洗う殺し合いに巻き込まれて行くという物語だ。
冒頭の逃走シーンはリアルで、緊張感があっておもしろい。その後も思わぬ展開でスピード感や迫力があってよかったのだが、後半なんともやりきれない救われない気分になる。

映画「容疑者Xの献身」がそうであったように愛は時として、間違った方向に人を動かす。その多くは一種の思い込みであり、それが大きな悲劇を生むのだ。

主人公のドライバーは、きっと希望を求めていたのであろう、自分を最も表現でき、強くなれるドライブに。(★★★★)