40年前の家族の失踪事件の解明調査の依頼を受けるジャーナリスト。そしてそのアシスタントとなるドラゴン・タトゥーの女。この二人の人生の歯車がこの調査依頼によって大きく動き出す。とにかく、ストーリーが面白い。脚本も練りに練られていて、サスペンス好きなファンにはたまらないだろう。それに加え007のようなスピード感、ニキータのようなアクション。そして羊たちの沈黙のようなサスペンス感をすべて網羅している。
絵作り(美術)も見事で、オープニングロールから観客を引き込む。登場するキャラクターの人間像もしっかり描かれており、本当によくできた秀作だ。
ジャーナリストを演じるのは007のダニエル・グレイクのシブイ演技も良かったが、なんといってもドラゴン・タトゥーの女を演じたルーニー・マーラの演技が素晴らしい。
クールでクレバー、絶対にあきらめない切れのある演技に徐々に引きこまれていく。
一見ダークで悪(ワル)のイメージであるが、本当の悪には絶対に屈しない(真実を歪めない)芯のあるキレのある行動は見ていて気持ちよかった。
話が複雑で、登場人物も多いので若干わかりにくい部分がある。原作を読むか、2度見ないと消化しきれないかもしれない。(★★★★☆)
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