$芸術に恋して★Blog★-しあわせのパン
夢かおとぎ話のような話である。意図してそのように作ってある。映画しあわせのパンは、苦しみや悩みをもった人々が、ほっと一息できるそんなホスピタリティな映画なのだ。
北海道の洞爺湖にあるすてきなペンション。大泉洋が作る手作りのパンと原田知世がいれるおいしいコーヒーが売りだ。
物語は3つ、わけありの客に丁寧につくったパンと料理で出迎える。パンを分け合う事は幸せを分け合う事。洞爺湖の大自然が人々の心をいやし、こころを癒す。

話としてはとてもいい話で、幸せというものが何なのかを考えさせてくれるのだが、優しすぎて甘ったるい感じがどうもこそばゆくて今ひとつ共感できなかった。
また、夢のような世界観を出そうとしたのか、ハイキーな映像処理が逆に軽いしらけた感じを受けた。

洞爺湖の自然をバックにした映像はとても美しい絵に仕上がっていた。(★★★)