$芸術に恋して★Blog★-阪神電車新幹線での移動時間にiPadを使って映画を見た。『阪急電車~片道15分の奇跡』昨年見損ねた作品だ。この映画を見てやっぱり思う事は人は支え合って生きているという事なのだと思う。人生、いい事も悪い事もあるが、誰かがきっと見ていてくれる。そんな人間味あふれる情景を、阪神電車、片道15分の世界の中で表現しているのだ。
阪神電車という設定がなかったら、特徴のないオムニバス風の映画になってしまっただろう。
人に裏切られ、悲しみをしった人が、悲しみを乗り越え、今度は人を助ける側になる。
武田鉄矢の贈る言葉に「人は悲しみが多いほど、人には優しくできるのだから」というところがあるが、まさしくそんなあったかさを感じる。
主役となるのは全て女性であることに注目すると、さらにこの作品のねらいが見えてくる。
つまりは、優しさといっても女性ならでは悲哀的な優しさである。また、逆にこの女性視点であることが日々の生活の大切さと力強さといったような事もなんとなく伝わってくる。(★★★☆)