文化庁メディア芸術祭、パラレルワールド京都に参加した。いくつかある会場の中で、まず始めに京都芸術センターに行った。京都芸術センターに来たのは今回初めてであったが、昔学校だったらしい建物を改造して作ったようで、こういったワークショップをやるのには向いている環境だと思った。ここでは、デジタルメディア活用したいくつかの作品が展示してあった。
光源が備えられた鉄道模型が、周りの壁に影の景色を映し出す「10番目の感傷」。ヘッドマウントディスプレイを使い二人の視聴覚を交換する「視聴覚交換マシン」。その他、iPhoneや液晶モニターをつかったデジタルの特性をうまく活かした作品がいくつか展示してあった。
最後に、アニメーター大山慶のトークショーに参加した。今回は『Hand Soap』という思春期の少年の心のうちを表現した作品が上映され、多くのアートファンがその世界観に酔いしれた。
実際の肌や髪の毛の実写をキャラクターのテクスチャーの使用する独特な表現手法は、アニメキャラクターになんとも言えないリアリティを与える。一見、非現実的な内容の中にアニメーションならではの、本物より本物らしい思春期の心象風景が強烈に伝わってきた。
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