
松代には池田満寿夫美術館がある。せっかくなので、ロケの合間に入館した。
池田満寿夫といえば、エーゲ海に捧ぐで芥川賞をとったことで有名だが、アーティストとして数々の絵画や陶芸作品などを残している。私が訪れた時は「モダンとはなんだろう」という企画展が開催されていて、60年代~70年代のヒッピー文化の色が残るサイケなリトグラフが多く展示してあった。
対象としては女性と馬が多く描かれ、独特のエロチシズムを感じさせる作品がやはり印象にのこった。
もう一つ印象に残ったのは陶芸である。土の塊をそのまま大胆に焼きこんだオブジェをみていると、エネルギーが固まった物体のように見えてきた。
美術館自体はそれほど大きなものではないが、中庭のあるとても落ち着いた感じの建物で、時々佐藤陽子さんのサロンコンサートなども開催されるようであった。
日本現代版画・池田満寿夫/池田 満寿夫

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エーゲ海に捧ぐ 窓からローマが見える/池田 満寿夫

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