$芸術に恋して★Blog★-京都文化博物館京都府京都文化博物館に「日本画、きのう・京・あす」という日本の絵画を特集した展覧会を見てきた。
日本画というと、東山魁夷や平山郁夫を思い出すが、今回の展覧会を見て思ったのは、日本絵画の領域が広がってきたなという感想だ。昔ながらの水墨画や水彩的な表現だけでなく、油絵のような立体的なものや、ポップアート的な表現要素をとりいれたものなど、日本独自の新しい日本絵画が創出されていた。特に気になったのが背景の独特な表現方法だ。水を使ったぼかしなどはもちろんだか、対象物を浮かび上がらせるそれぞれのアイデアがなんとも日本的な印象をあたえる。

総合展示室はリニューアルされ、とてもキレイになっていた。京都の歴史とその文化を展示しているスペースでは、大型のプロジェクターをつかったスライドショーが上映されていたのであるが、同じテーマで、平安、室町、鎌倉、江戸といったそれぞれの時代の歴史的な絵巻物を並列で表現できるのも京都ならではといった感じだ。