$芸術に恋して★Blog★-志賀直哉邸奈良高畑には志賀直哉の旧邸がある。この屋敷は志賀直哉が設計し、昭和4年から住まいとした邸宅である。代表作「暗夜行路」もここで執筆された。
玄関は一般的なきれいな日本家屋といった感じで、それほど期待はしていなかったが、屋敷内を歩いているうちに、この家の美しさとその機能性に感動させられることになった。
とくによかったのは、ダイニング~キッチンから、サンルームそして、中庭に繋がる場所だ。この時代ここまでこった間取りも珍しかっただろう。
中でもサンルームはタイルがしかれており、歪んだ板ガラスごしに中庭を眺められるようになっている。おもわわず、しばらくくつろいでしまった。
天井が低いので、何度か頭をぶつけたが、とても居心地の良い空間だった。
書斎は北側に設置してあった。あまり明るくなく静かなので、小説を書くには都合がよかったらしい。