呉と言えば、戦艦「大和」を建造した東洋一の軍港として栄えた街だ。最近では、映画「海猿」などのロケ地としても有名になった。この大和ミュージアムはそんな、大和と造船の街の歴史、科学技術を紹介する海事歴史科学館だ。中に入っていきなり目の前い現れる、戦艦「大和」の1/10スケールのレプリカ。これに圧倒される。こうやって改めて全体の姿をみると、そのフォルムの美しさを実感する。絞りこまれたボディ、菊の御紋が印象的な船首。主砲をはじめとする火器のレイアウト、艦橋のデザイン。すべてが海上で戦うために作られた美しいデザインである。
展示はペリー来航から現代にいたるまでの造船の歴史を軸に解説されるが、なんといっても人気は日露戦争移行の日本の戦艦の歴史である。解説映像では人だかりができ、前に進むのも大変なくらいだった。
中でも興味深かったのが、フランスの海底探査船の調査映像だ。九州南西の海底に沈む「大和」をあのタイタニックの映像を撮影したチームが特殊潜水艇でその撮影に挑む。大和がどのように沈んだかなどが海底の実写とCGで分かりやすく解説された。
多くの来場者が食い入るように映像をみていた。
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