$芸術に恋して★Blog★-国芳歌川国芳は北斎、広重に並ぶ幕末の人気浮世絵師だ。彼の名前を知らなくとも、あのユニークな戯絵(ざれえ)は、見覚えがあるのではないかと思う。(私もそのひとりでした。)
今回は、大阪市立美術館で、彼の作品400点が展示されていた。画風の面白さもさることながら、私が関心したのは、その美しさである。役者絵や美人画などは、着物の細かい柄をとても版画とは思えないぐらい精密に描いている。そして、あの戯絵である。擬人化されたねこなどの動物たちや人でできた顔など、ご存知の通りだ。後半はがきのような絵があった。それには空押し(エンボス)の技法がつかわれていたので、とても驚いた。浮世絵400点、結構ボリュームがあったが、日本の浮世絵を充分満喫することができた。



国芳妖怪百景/須永 朝彦

¥4,200
Amazon.co.jp