$芸術に恋して★Blog★-森村泰昌展兵庫県立美術館で開催されている森村泰昌展に行ってきた。森村泰昌は美術史上の名画や、映画俳優に自らが扮するセルフポートレートの写真作品で知られている美術家。今回は20世紀の歴史と男たちというテーマでいくつかの写真やビデオが展示されていた。
どれもどこかでみたような写真だが、よくみると森村氏の扮装だ。衣装から顔の表情、背景まで、よくおまあここまでこだわるなあと思う。さらに、それだけではなく、やはり、ちょっとした洒落をきかしているところがおもしろい。まあ、そういったところがなければただのコスプレマニアになってしまうのだが、そのあたり、しっかりと紛争する人物に対する解釈やテーマがあり、自分自身を表現している。印象深かったのは、三島由紀夫の一連の作品。ポートレートもよかったが、あの市ヶ谷駐屯地での演説のパフォーマンスだ。三島由紀夫のしゃべりくちをまねながら、アートについて語る。これはなかなか見ごたえがあった。

芸術家Mのできるまで/森村 泰昌

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