$芸術に恋して★Blog★-ntd
ナイト・トーキョー・デイはエレジーのイザベル・コイシェ監督作品であり、菊地凛子が主演ということで、少し期待をして見に行った。
心に傷を負い、孤独にさいなまれている二人が東京の夜空の下で出会い大人の恋に落ちていく。
ふたりは殺し屋とその殺し屋のターゲットという関係。
菊地凛子は孤独な殺し屋を体当たりで演じていたが、今ひとつ殺し屋としてのクールさが伝わってこない。
相手役のセルジ・ロペスもいまいち冴えない。東京という街の冷たいイメージと寂しい美しさは伝わってきたが、どこか日本という国の解釈が微妙におかしい。西洋の世界観が見え隠れし、それを無理やり日本の文化にねじ込もうとしている感じがした。
殺しを依頼する商社マン、殺し屋リュウの友達の年老いた録音技師。
ねらいは分かるが、どうも全体が咬み合わない作品であった。ただ、音楽だけは不思議とよかった。(★★☆)