$芸術に恋して★Blog★-スープオペラ
スープ・オペラは阿川佐和子原作の同名小説の映画化作品。人としての温かみを感じるちょっとメルヘンチックな映画だった。
家族が家を出ていって、ひとりになってしまったら?そんな不安が原作者にあったのかもしれない。でも、、安心。前向きに生きていれば、それだけで幸せなのだ。
おばが若い男と結婚して家を出ていってしまい、一人残されたルイ。そんなある日、猫を追いかけて怪しい画家が家に舞い込んできた。さらにひょんなことから下宿をすることになったアルバイトの青年も加わり、不思議な三人での生活が始まる。
主演のルイ役には坂井真紀、怪しい画家にはトニー役に藤竜也。そしてアルバイトの青年康介役には笑顔のすてきな?西島隆弘が演じている。
三人それぞれがいい味を出しているが、藤竜也の年を感じさせない、明るいキャラクターがなかなか良かった。
基本的にはこの作品は女性的な視点で描かれているので、男の私としては若干かったるく感じるシーンもあったが、人とのコミュニケーションの大切さを考えさせられる。温かい作品であった。(★★★)


スープ・オペラ/阿川 佐和子

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