
あいちトリエンナーレのメイン開場、愛知芸術文化センターを観覧した。開場は県美術館とアートスペースがメインだったが、吹き抜けの空間には得体のしれない緑色のオブジェがアメーバのように建物の隙間を通り抜けていた。やはり撮影ができないものが多かったので写真は取らなかったが印象に残った作品は、やはりナフタリンでできた靴のオブジェ。カヤックの中に置かれたナフタリンの靴が少しずつ溶け、形がなくなっていく途中の様子は、形あるもののはかなさを感じずにはいられなかった。それから、火薬を使って女性の影を浮かび上がらせるという過激な作品(蔡國強(ツァイ・グォチャン)もインパクトがあった。映像作品も多くあったが、足元からプロジェクターで映像を投影し、その前を通る人影が作品になるというインスタレーション作品が面白かった。土曜日の午前中であったせいか、特に順番待ちをすることなく、快適にアート作品を鑑賞する事ができた。