
京都嵐山ににわかに人気の施設があると聞き、さっそく行ってきた。「時雨殿」という施設だ。名前だけ聞くと日本画かなにかを展示している施設のように思えるが、実はこの施設、小倉百人一首をテーマにした展示館で、とてもユニークな展示をしている。
チケットを買って入口に入るとまず、錦織風のケースに入ったニンテンドーDSを渡される。
展示室の中は薄暗く、中央の床に、液晶モニターが100枚ほど埋め込んであり、そこには上空から見た京都の町並みが映し出されている。各モニターと渡されたDSは通信しているようで、モニターの上に立って、この場所は?をタッチすると、足下のモニターが拡大表示され、なにがあるかがマーカー表示される。
また、施設を探すこともでき、施設を選ぶと、足下に鳥が現れ、その場所まで鳥が案内してくれる。
これは、こったつくりだなあと関心していると突然モニター全体が百人一種の絵札に切り替わり、かるた取り大会が始まった。DSに表示された絵札と同じ絵札をモニターの中から探し出すのだ。(その上に立って「取る」をタッチ)
私が入ったときは12人の参加者がいたが、私は6枚ゲットして1位になった。まわりには、それぞれの歌と歌人の紹介がしてあり、DSを持って近づくと、DSに詳細が表示されるようになっている。その他にもバーチャルカルタ取りを体験できたり、タッチパネルによる百人一首にまつわるクイズゲームがあったりして、思いのほか楽しむことができた。
百人一首というと難しそうな、敷居が高いイメージがあるが、こういっ体感アトラクションを通じて、ゲーム感覚で百人一首に接すると、しぜんに興味がわいてくる。
百人一首大事典―完全絵図解説/吉海 直人

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