「面白さタランかったら、全額返金しバスターズ。」とタランティーノ監督が豪語するだけあって、それなりの面白かった。「イングロリアス・バスターズ 」は第一章から第五章までの章立てになっている。
第一章 「昔、ナチ占領下のフランスで」
第二章 「イングロリアス・バスターズ」
第三章 「パリにおけるドイツの宵」
第四章 「映画館作戦」
第五章 「ジャイアント・フェイスの逆襲」
一番おもしろかったのは第四章の映画館作戦。地下のバーでの駆け引きの部分だ。この章は台詞の一言一言に緊張感があって見ごたえがあった。
復讐にもえるユダヤ人の娘ショシャナ役のメラニー・ロランやナチ殺しゲリラのアルド中尉役のブラッド・ピットもよかったが、なんといっても、ユダヤハンター、ランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツの演技が見事。彼の存在がなければ、この映画はつながらない。ドイツ語、フランス語、英語、イタリア語を完璧に使いこなし、相手を翻弄する巧みな交渉術は見所にひとつだ。
脚本に関してはタランティーノの趣味が前面にでている。ショシャナが映画館のマネージャーでそこで行われるプレミア映画祭でナチを一掃するというアイデア。いかにも映画好きのタランティーノならではの発想だ。
タランティーノの悪乗りがすぎるところもあるが、ご愛嬌。(★★★★)
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