スポコンものの映画は久しぶりに見たような気がする。映画「風が強く吹いている 」は箱根駅伝をめざす、寛政大学陸上部10人の感動の物語だ。この作品もスポコンにおきまりの厳しい条件からの大逆転劇なのであるが、それ以外にチームとしてのさわやかな友情が強く描かれている。
陸上は基本的に個人種目ではあるが、箱根駅伝は団体戦であり、「タスキをつなぐ」というひとつのことをみんなで成し遂げるという絆がある。
出場する選手はそれぞれ個性的で、その個性の良いところをキャプテンの「ハイジ」(小出恵介)が見事に引き出し、目標に向けて結束を固めていく。
毎年なぜだかわからないが、箱根駅伝を見てしまうという人は多いと思うが、この団体戦の面白さと選手たちの青春をかける一生懸命な姿に胸を打たれるからなのだろう。
この映画を見たおかげで、来年は箱根駅伝をいつもと違った視点楽しむ事ができそうだ。(★★★★)