ケイト・ウィンスレット主演の「愛を読むひと 」を見てきた。物語はナチスドイツのアウシュビッツ大虐殺という歴史的な悲劇の前と後、主人公マイケルの人生を追って語られる。
高校生のマイケルはあるきっかけで、ハンナと出会い恋に落ちる。いつしかハンナはマイケルに本の朗読を強いるようになり、それが、二人の感情をつなぐ行為となっていく。しかしハンナはあるきっかけで突然ハンナはマイケルの前から姿を消してしまう。
この映画は愛の普遍性を表すと同時に、プライドとかコンプレックスを抱えて生きる現代人の苦悩を表しているのだと思う。本の朗読は二人の関係性を繋ぎ、恋は永遠のものとなる。
詩や小説で「行間を読む」ということがよく言われるが、時代が交錯し、とんでいる分、プロットとプロットの間を見ている側が想像しなければいけない。そんなところもこの映画の見所の一つかもしれない。
ケイト・ウィンスレットのふけメイクにも注目です。(★★★☆)