芸術に恋して★Blog★-重力ピエロ
重力ピエロ を見た。原作者の伊坂幸太郎が映像化はむずかしいといっていたが、わかりやすく楽しく見ることができた。この映画は、家族の絆と親子の血のつながり的な要素が背景にあり、単に肉体的に似ているとか似ていないという問題ではなく、正確や生き方、考え方などの継承が物語のスパイスになっている。
特に加瀬亮演じる和泉の設定が遺伝子学を学ぶ大学院生という設定が重要なポイントで、視聴者は主人公と同じ視点で事件を分析し、連続放火事件を推理していく事になる。

キャストとしては特に父親役の小日向文世がとてもいい味を出していた。家族の長としての責任感と愛情が家族の絆を深め、彼のひょうひょうとした演技が逆に、科学的な根拠も覆すほどの男としての覚悟を感じさせる。
(★★★★)