芸術に恋して★Blog★-インスタント沼
インスタント沼 」を見てきた。タイトルだけではどんな内容なのかさっぱり見当が付かないが映画をみれば、ちゃんとその意味は分かる。「亀は意外と速く泳ぐ」や「転々」同様三木監督の予想がつかない展開満載のコメディであることは言うまでもないが、今回の作品はいままで以上に脚本が良く練られている感じがした。主人公の沈丁花ハナメを中心にからむキャストの設定、特に脇役のリサイクル業者やサラリーマンなどの意味づけが本筋をうまく盛りあげている。台詞の掛け合いもおもしろい。そして、なにより麻生久美子を初めとする俳優陣のハイテンションの演技が見物。吹っ切れた演技がとても気持ちいい。
それから、これから見られる方に注意して見て貰いたいのは、セットのおもしろさと、カットの隅のほうにちょいネタ的な細かい演出や小道具の使い方だ。ツボにはまる人も何人かいるはずだ。(★★★☆)

客層は30代~40代の男性が多く、パンフレットやポスターなどがよく売れていた。