芸術に恋して★Blog★-zen 私自身、大学時代研修で一度永平寺に座禅に行った事があり、曹洞宗、座禅といったものに若干興味があった。

映画「 」は日本曹洞宗の開祖道元禅師の半生を描いた作品である。物語は道元がおさないころ母の死をきっかけに仏法をこころざし、師を求めて中国宋にわたるところから始まる。

中国宋、天童山の如浄禅師につき、悟りを開いた道元は帰国し、日本での活動が始まる。

2時間という短い時間では語り尽くせない内容だと思うが、いくつかのドラマを通して道元がどのような人間であったか、禅がどのようなものであるかが、という事は大体理解できた。

禅の本質的な方を反映させる一つのストーリーとして内田有紀演じる遊女のおりんの物語があるが、この展開もこの映画の見所の一つで、子供が病になり道元にすくいを求めるシーンには深いものを感じた。

若干空想のCG部分などチープなところもあるが、全体としてはとてもうまくまとまっていた。
見終わった後座禅がしたくなります。(★★★★)

ちなみに私の席の前の方は映画が始まる前に般若心経を読んでいました。