芸術に恋して★Blog★-miles
知人の紹介で多くのジャズミュージシャンをとり続けている写真家、中平穂積氏の写真展と写真展スペシャルライブに参加した。
中平氏の今回の写真展は「JAZZ GIANTS 1961-2008」というタイトルで、名古屋都心、栄にある「ギャラリー 東桜 」で開催された。
ギャラリーに足を一歩足を踏み入れると、そこにはスウィングジャーナルで表紙を飾るジャズジャイアントたちのポートレートが所狭しと展示してあった。
マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、ビル・エバンス、セロニアス・ムンク、アート・ブレイキー、デクスター・ゴードン、ディジー・ガレスビーなど、今は無きミュージシャンたちの若き日の写真がそこにあった。
特に印象深かったのは、スポットライトの中でピアノにうなだれるビル・エバンスの姿だ。顔はうつむいているため見えないがその雰囲気だけで、彼と分かる。あるライターが、「ビル・エバンスは最も長い時間をかけて苦悩と孤独によって、自殺したミュージシャン」と表していたが、まさにそんな事がうかがえる一枚だった。そして、もう一つは諏訪大社のはっぴを着てドラムをたたくアートブレーキーの姿だ。この写真がそうかわからないが、アートブレイキーはジャズジャイアントと言われる人の中で、初めて来日したミュージシャンであったようだ。

こうやって写真をみていると、実際にこの場で同じ空気を吸っていた、中平氏がジャズファンとしてはとてもうらやましく思う。多くは私が生まれる前の写真であるが、まるで今にも動き出しそうないきいきとした彼らの姿がそこにあった。

写真展は3/8(日)まで開催されているので、興味のあるかたは是非足を運んでみてください。