「はじめはみんなコドモだった
」はコドモをテーマにしたオムニバスショートフィルム。参加監督は、坂本順治、井筒和幸、李相日、大森一樹、崔洋一という今人気の映画監督5人によるものだ。
こういったショートフィルム作品は、10分~20分の限られた時間の中で物語を完結させなければならないので、あまり多くのテーマを展開させる事ができないのであるが、短い時間の中にもそれぞれの作品のテイストがはっきりかいま見れてとてもおもしろく見ることができた。
(1)展望台/坂本順治
自殺志願の男(佐藤浩一)親に捨てられたコドモ(小林勇一郎)が閉店後の通天閣の展望台に取り残され、一夜を明かす物語。怖い者しらずの純粋なコドモのパワーに自殺志願者の男が圧倒され、本当の自分を思い出し、われにかえる物語。映像はシンプルでキレイだったが、若干ものたりなさを感じた。(★★☆)
(2)TO THE FUTURE/井筒和幸
井筒監督お得意の学校もの、とある小学校のクラスを舞台に、ませた女子、残酷な男子とそれに立ち向かう小心者の教師が奮闘するコメディ。先生役の光石研の熱演とオーバーめの演出がおもしろかった。(★★★)
(3)イエスタディワンスモア/大森一樹
浦島太郎を題材にした時代劇。母親(高岡早紀)をたすけようと浦島太郎(岸部一徳)にたのみ大人になった息子(佐藤隆太)がかどわかしの手下と名乗って母親を手助けするお話。ハートウォーミングがショートストーリーだった。(★★★)
(4)タガタメ/李相日
末期ガンで余命3ヶ月と宣告された親(藤竜也)が知的障害をもつ息子(川屋せっちん)をを不憫に思い無理心中を使用とするが、そこへ死神(宮藤官九郎)が突然あらわれ、無理心中をくいとめる。宮藤官九郎のひょうひょうとした演技と死を目前にした藤竜也の掛け合いが妙におもしろかった。予想外のエンディングもとてもい。(★★★☆)
(5)ダイコン~ダイニングテーブルのコンテンポラリー/崔洋一
とある家庭でのダイニングでの1日の様子を描写した作品。おばあちゃんに樹木希林、おじいちゃんに細野晴臣、娘役に小泉今日子と豪華キャストによるファミリードラマ。親子三代にわたるほのぼのとした関係を独特の演出と役者のキャラクターをいかした見事な脚本で構成されている。(★★★☆)
全体評価(★★★)
こういったショートフィルム作品は、10分~20分の限られた時間の中で物語を完結させなければならないので、あまり多くのテーマを展開させる事ができないのであるが、短い時間の中にもそれぞれの作品のテイストがはっきりかいま見れてとてもおもしろく見ることができた。
(1)展望台/坂本順治
自殺志願の男(佐藤浩一)親に捨てられたコドモ(小林勇一郎)が閉店後の通天閣の展望台に取り残され、一夜を明かす物語。怖い者しらずの純粋なコドモのパワーに自殺志願者の男が圧倒され、本当の自分を思い出し、われにかえる物語。映像はシンプルでキレイだったが、若干ものたりなさを感じた。(★★☆)
(2)TO THE FUTURE/井筒和幸
井筒監督お得意の学校もの、とある小学校のクラスを舞台に、ませた女子、残酷な男子とそれに立ち向かう小心者の教師が奮闘するコメディ。先生役の光石研の熱演とオーバーめの演出がおもしろかった。(★★★)
(3)イエスタディワンスモア/大森一樹
浦島太郎を題材にした時代劇。母親(高岡早紀)をたすけようと浦島太郎(岸部一徳)にたのみ大人になった息子(佐藤隆太)がかどわかしの手下と名乗って母親を手助けするお話。ハートウォーミングがショートストーリーだった。(★★★)
(4)タガタメ/李相日
末期ガンで余命3ヶ月と宣告された親(藤竜也)が知的障害をもつ息子(川屋せっちん)をを不憫に思い無理心中を使用とするが、そこへ死神(宮藤官九郎)が突然あらわれ、無理心中をくいとめる。宮藤官九郎のひょうひょうとした演技と死を目前にした藤竜也の掛け合いが妙におもしろかった。予想外のエンディングもとてもい。(★★★☆)
(5)ダイコン~ダイニングテーブルのコンテンポラリー/崔洋一
とある家庭でのダイニングでの1日の様子を描写した作品。おばあちゃんに樹木希林、おじいちゃんに細野晴臣、娘役に小泉今日子と豪華キャストによるファミリードラマ。親子三代にわたるほのぼのとした関係を独特の演出と役者のキャラクターをいかした見事な脚本で構成されている。(★★★☆)
全体評価(★★★)