芸術に恋して★Blog★-k-20
小学校のころ、図書館で一番借りて読んだ本が、江戸川乱シリーズだ。明智小五郎、小林少年、少年探偵団、怪人二十面相など、とても懐かしい響きに感じられる。『K-20 怪人二十面相・伝 』はALWAYSのスタッフが制作したという事もあって、それなりに期待して見に行った。
今回の作品はそれぞれのキャラクターのおもしろさもさることながら、いろいろな映画の趣向をいろいろこらしている。
まずはVFX。1949年、帝都という仮想都市の世界をみごとなVFXでリアルに表現している。これはかなり完成度が高いとおもった。それから金城武演じる主人公平吉のヤマカシのような、ビルからビルへと飛び移るシーンやジャッキーチェンのように怪人二十面相と戦うアクションシーンもかなり見応えがある。そして、怪人二十面相と明智小五郎のストーリーにサーカス団が巻き込まれていくところも、ナイトライダーのようでおもしろい。
全体的にテンポもよく、映画のおもしろい要素をふんだんに盛り込んだ作品になっていてとても痛快でおもしろかった。(★★★☆)