
久しぶりに楽しい映画を見たという感じだった。映画『パコと魔法の絵本』は『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督の渾身の一本といえるであろう。今回の作品は、前作2本の集大成といった感じでとにかくテンポがあっておもしろい。実写、CG、クレイアニメ、2Dアニメと使える映像表現を駆使して細かいデティールまで完璧なまでに映像化している。
俳優陣も役所広司をはじめアヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、小池栄子など豪華な顔ぶれでまるで舞台のお芝居をみているようだった。
『パコと魔法の絵本』は舞台のライブ感を映像で表現した新しいスタイルのエンターテインメント作品だ。(★★★★)