tokyo
映画TOKYO! はトップクリエーター3人が東京をテーマに作り上げたオムニバス映画だ。まずはエターナルサンシャインのミシェル・ゴンドリー。彼はインテリアデザイナーというテーマで、駆け出しの映画監督の彼氏について東京に出てきた物の居場所がなく悩み苦しむ女性を描いた。この作品では、大都会東京での一個人の存在といった点に焦点が当てられていたのだろうか。後半の彼女が変化していくシーンがアーティスティックでおもしろい。ちょい役で妻夫木聡や大森南朋が出演している。
2作目はポンヌウの恋人のレオス・カラックスによるメルド(フランス語で「糞」)という作品。この作品では下水道の怪人とよばれるなぞの怪人を、まるで東京に現れたゴジラのように起用し、大都会東京のもつ闇を描いている。
ラストは「グエムル」のポン・ジュノ。シェイキングというタイトルで引きこもりをテーマに都会に住むことと人間性について訴えかけている。(★★★☆)