名古屋吹上ホールで開催された「ビジネスコンベンション2008」に参加した。イベントの目玉となっていたのが著名人の講演で、テレビタックルなどで有名な宮崎哲弥氏と現東京都副知事の猪瀬直樹氏の講演を拝聴した。宮崎氏の講演のテーマは「グローバリズムの中でのビジネス勝ち組の行方」というもので、現在の政治、経済の状況を中心に世界の中の日本産業の心構えについてのお話があった。
一方猪瀬氏の方は「この国のゆくへ」というタイトルで、著書「二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?」の内容を引用しながら、日本企業の強みなどについて解説がなされた。
お二方とも本題に入る前に、巷で話題になっている政治や社会問題についてかなりの時間(本題より長かった)を使ってそれぞれのご意見を述べられたが、内容は似通っていた。道路特定財源の問題、サミットの問題、政局の話、裁判員制度など、さまざまなデータを引用しながらとてもわかりやすくお話になられた。
印象に残ったのは猪瀬氏の「一人でも戦える」というお話で、小泉政権で道路族と戦ってきた際の裏話はとてもおもしろかった。

二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?―人口減少社会の成長戦略 (文春文庫 い 17-14)/猪瀬 直樹
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