三重県立美術館 で開催されている「液晶絵画 」企画展を見に行った。
今回の企画展「液晶絵画」はその名のごとく液晶に映し出すことによって表現するアートである。液晶のフレーム自体が絵画の額のような感じで、ビル・ヴィオラをはじめとした映像アーティストの作品が照明を落とした展示ブースで効果的に展示してあった。
これらのアートを実現させるために欠かせないのが液晶ディスプレーやプロジェクターの品質である。そう、ここはシャープ亀山工場のある三重県。シャープの全面的な協力のもとにこの企画が実現しているのである。液晶絵画が通常の絵画と最も違う点は時間軸の存在であり、時間によって変化する。テンポよく切り替わる組み合わせを表現した作品もあれば、超スーパースローで時間の経過そのものを表したものもある。また、ライブカメラとの連動で、展示室内部の来場者の動き自体がアートになる作品もあった。今後このようなアートはディスプレイ技術の進歩とともに多様化し、近い将来、学校の美術の授業でも行われるような、身近なものになっていくのであろう。


miwa
やなぎみわ
《Fortunetelling》