豊田市足助町で開催されている「中馬のおひなさん 」に行ってきた。このイベントは足助町で所蔵されている江戸時代から現代に至るまでのひな人形を古い町並みが残る足助町で展示するというもので、今年で第10回を迎える。中馬とは、江戸時代の中ごろ、信州でつくられた馬の背で荷物を運ぶ人々の組合のことで、主に三河湾でつくられた塩を山間部(長野県方面)へ運ぶことから中馬街道は「塩の道」として知られている。
このイベントに参加するのは今回で2回目、前回同様、古い家屋にいろいろなタイプのきれいなひな人形がかざられていた。
特に私が気に入ったおひなさまは、おだいりさまとおひなさまが櫓の中に配置された大正時代のひな人形。色遣いは質素だが、こまかいところまで丁寧に作られていて工芸的な味が感じられた。
今年も多くの観光客が集い、通りには足助名物の五平餅や草餅が売られ、雰囲気を盛り上げていた。