kumiko
ハーフェズ ペルシャの詩 」を鑑賞した。この映画は麻生久美子の海外初進出作品として公開されている。この映画の中おけるハーフェズとはペルシャ古典詩人のハーフェズではなく、コーランの暗唱者としての称号を指すモノで、この映画の主人公シャムセディンがそのハーフェズであり彼と詩を通じて恋をする宗教者のモフティ師の娘が麻生久美子演じるナバートという設定になっている。
どうもややこしい話なのであるが、一言で言うとイラン版ロミオとジュリエットという感じ。
全体を通して宗教色が強くてなかなか価値観や生活観を理解できなかったが、恋しあうふたりの心情はとてもよくわかった。
出会いは窓越しのコーランの授業から。顔を見合わせる事無くお互いが恋に落ち、恋に落ちたことを罪として苦悩する。時折カットインする心情描写のシーンが美しく心に残った。
麻生久美子はすべてイラン語での出演であったが、出演シーンは少なかった。(★★★)