peace
ジョン・レノンとオノ・ヨーコが、ベッドの中で反戦抗議を行った事は知っていたが、この映画を見るまで、彼らの影響力がこれほど大きいものだったとは知らなかった。ジョンとヨーコの部屋には盗聴器が仕掛けられ、FBIの監視員がつきまとう。
現在、地球温暖化による環境問題が社会的な話題になっているが、環境活動を訴える上で、大衆に影響力を持つタレントの力は絶大なものであると聞く。ジョンとヨーコもそんな存在であったのだろう。
「小さな事でもよいから、今自分にできることから始める」というキャチフレーズがあるが、それをみんなおわかりやすい形で、しかもアーティスティックにやってのけたのだ。
この映画をみていると、コンセプチャルなアーティストとしてのオノ・ヨーコの存在がジョンに多大な影響を与えた事がよくわかる。ジョンの基本的な考え方を共有し、表現者としての具体的な行動をすることができたのも、オノ・ヨーコの力が大きく働いていたのであろう。(★★★)

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