この映画はタイトルの通り、エディッ・ピアフ の生涯を描いた作品である。エディット・ピアフ役は幼年期から成人まで3人の女優が演じる形になっており、5才までをマノン・シュバリエ、10才までをポリーヌ・ヂュブレ、そして成人をマリオン・コティヤールが演じている。幼年期、ピアフは貧困のため祖母が経営する娼館に引き取られ眼の病気で失明寸前になるが、彼女を我が子のようにかわいがってくれる娼婦たちの愛によって彼女は光をとりもどす。
その後、娼館を出て大道芸で身をたてていた父との生活が始まるのであるが、そこで彼女が歌った、「ラ・マルセイエーズ」が街の人たちの拍手喝采をうける。(このシーンは鳥肌が立つほど緊張感があってすばらしい。)その後、歌手としてスカウトをうけキャバレーで歌い始めるのであるが、彼女にはいくつかの試練が待っていた。殺人容疑、歌手としての特訓、そして過度の飲酒による健康障害。それでも彼女は愛の為に最後まで歌い続ける。
この映画は彼女の生涯を通して、愛と人生のすばらしさを伝えてくれる作品であった。(★★★☆)